徒然草・先達に耳を傾ける大事さ
今日、友達が教えてくれた言葉に、ハッとした。
徒然草
第52段(仁和寺にある法師)
「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。」
先輩やその道のプロには、耳を傾けた方がよい。
聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥 。
ハッとした。
私は結構自分の考えに沿いたいという思いが強く、周りの先達の意見に耳を貸さないことがある。
聞いたとしても、それに振り回されることを恐れ、右から左へ流してしまったり。
傲慢なところがある、私には。
自分の考えが最善だと思い込んでしまうのだ。
たしかに最善なのかもしれないが(そりゃ自分が思うことだから。)
でも、
自己満で終わらせるのではなく、
人の役に立ちたい、と本当に思うので、
私はどうあるべきなのだろうか。
人が何を欲しているか、根本的にどういったものを必要としているか。
人はそれぞれ違うから、私が求めているものと合わないだろうし、
人は自分が何を求めているか自分でも分からないことが多かったりもする。
しかし、先達は、その道や業界の動向に、私よりは詳しいので、全体の温度感というか求められる雰囲気や傾向、
なにより、求めている人の特徴を把握しているのかもしれない。
自己満で終わりたくはない。
まずは、素直になる!!!!
思うことを話し、頂くアドバイスを素直に受け取る。
評価されるのではなく、共感される。
例えば文字を使うのも、文章を書くのも、
まずは、「あいうえお」を、素直になぞって、覚えることから始まる。
人生って、言葉の学習と同じなのかも。
まずは、素直に、基礎固め。
人の役に立てるのは、それがあるからこそだ。
自分の基礎を固める為にも、もっと素直に耳を傾けよう!!!
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