心に灯りを
物体は、光が当たらないと、物体として認識することができない。
夜、真っ暗な部屋の中にいる、自分やベッドの様に、見ることができない。
この世には、光と影がある。
自ら、光や影に、なることはできるのか?
光…
何かを照らす。
何かの輪郭・存在を顕わにさせる。
輝かせる。
暖める。
道筋を見えるようにする。
物質を集め、エネルギーの元となる。
人の居場所となる。
影…
直感を無視し、枠に入り込む。
自分の存在をかき消す。
人の軌跡を、全く同様になぞる。
誰かの背後に入る。
自分より大きなものの庇護を受けたり、隠れ蓑に入る。
良くないと感じていても、やめずにいる。
うむ。。
私は、『光』になりたい。
自ら、発光体となり、他人も自分も、明るく照らしたい。
その人その人が本来もつ、
優れている面を、隠してしまっている面を、
明るく照らしたい。
何かの影に入らないと、なかなかやっていけない、社会であったりもする。
でも。光っている存在があるから、影に入ってしまう訳で。
全員が光輝けば、美しい。
大きな暖かい『光』に、どうしたらなれるのか?
私はまず、
心に、ろうそくのような、オレンジ色の暖かい光を灯そう。
灯し続けよう。
涙で濡らさず、
怒りで風を吹かさず、
弱さで影に隠すこともしない。
ずっとずっと、灯し続けよう。
すると、
自分も周りも、より明るくなるはずだ。
0コメント