旋律、生まれるハーモニー
ふと、人と人とが関わる時って、ハーモニーが生まれるのかも、と思った。
仲良い恋人になっていくのなら、美しいハーモニーになっていくだろうし、
大きな仲いい家族なら、オーケストラで演奏されるような、より大きなハーモニーになるのかもしれない。
各々の持っている旋律が、織り合わさり、素敵なハーモニーが奏でられていく。
どんなにきれいな音や音階の旋律を持っていたとしても、
各々が、相手と全く同じ旋律なら、うるさいだけかもしれない。
同じく、汚い音や低い音階なら、不快なだけかもしれない。
面白いものだ。
私と相手の旋律が、丁度良くマッチすると、美しく調和したハーモニーとなろう。
音や、高低の合わさり具合。
このマッチングが大事。
人との関係で、
全く同じだから、
全く同じ考え方だから、
だから調和する、とは言えないのだろう。
確かに、同じならそのパワーは強まるかもしれないが、
心地良さ、美しく調和しているか、と考えると、
違う旋律の方が、良い気がする。
ということは、
さらに考えると、
自分自身だけでも、ハーモニーを作り出せそう。
偏りすぎない、複数の旋律を持っていれば、
美しく調和したハーモニーを、自身で奏でられるのかも。
すると、周りの人にとって、自分の存在を、心地よく感じてもらえるのかも。
“中庸”
ふと、そんな言葉が浮かんだ。
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